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Internet Message Access Protocol : ウィキペディア日本語版 | Internet Message Access Protocol[いんたーねっと めっせーじ あくせす ぷろとこる]
Internet Message Access Protocol(インターネット メッセージ アクセス プロトコル、IMAP) は、メールサーバ上の電子メールにアクセスし操作するためのプロトコル。クライアントとサーバがTCPを用いて通信する場合、通常サーバー側はIMAP2, IMAP4ではポート番号143番、IMAP3では220番を利用する。 == 概要 == POP はユーザが利用中のサーバからクライアントにメールをダウンロードし、ダウンロードがすんだメールはサーバから削除することを標準的な利用形態とするのに対し、IMAP はメールをメールサーバ上に保存したまま管理する(RFC 1733 参照)。この特性により、Webメールや複数のコンピュータから同一アカウントのメールを読む場合に、メールの未読状態等の属性やメールフォルダの構成等が一元的に管理できる利点がある。プロトコルの仕様が複雑であったためあまり広く普及しなかったが、Netscape や Internet Explorer に標準で含まれているメールソフトが IMAP4 に対応し、また相互接続試験やプロトコルの様々な改訂・拡張により相互運用性が高まったため、利用者が広がった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Internet Message Access Protocol」の詳細全文を読む
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